一人暮らしの水道光熱費ってどのくらいかかるの? 節約術についても解説
2018/11/22
一人暮らしの水道光熱費は、家族で住む場合とはちがって、部屋も狭いし使用量も少ないから、それほど高くないと安心していませんか?
ガスや水道の基本料金は、物件や住むエリアによって変わるため、一人暮らしを始める前に事前に確認しておきましょう。
今回は、一人暮らしで1ヶ月にかかる水道光熱費の相場と、すぐに試せる節約法について紹介します。
①水道光熱費とは
水道光熱費とは、生活に必要な火や水、光などのエネルギーを購入する際にかかる費用のことです。
主に電気、ガス、水道のことをいいます。
照明や冷暖房をつける、調理する、お風呂に入るなど、生活するうえで欠かせないものとなっています。
ここ最近、さまざまな冷暖房器具や電灯、発電機器等が出てきたこともあり、
各家庭の熱源・光源の種類によって光熱費にも差が出てきています。
一人暮らしのための部屋を探していると、つい家賃にばかり目がいきがちですが、光熱費も含めて考えるようにしないと、
思わぬ出費が生活を圧迫する要因になったりもします。
今住んでいる所と同じ間取りでも、光熱費はエリアによってはかなり差がある場合があるので、遠方へ引越しする際は、特に注意が必要です。
②一人暮らしで1ヶ月当たりの光熱費はどのくらい?
今まで実家に住んでいた人は、光熱費がどのくらいかかるか予測がつかないのではないでしょうか。
ちなみに一人暮らしの1ヶ月あたりの光熱費は、全国平均で1万1,380円です。
(※)一般的な光熱費であるガス・電気・水道料金の相場は以下の通り。
■ 電気 5,392円
季節によって差が出やすいのが電気代。
夏や冬はエアコンが稼働していることが多くなるので、その分料金も高くなります。
■ ガス 3,080円
プロパンガスか都市ガスかというのは、住む物件によってちがいます。
どちらを契約しているかでガス料金も大きく変わります。
同じ使用量でもプロパンガスだと都市ガスの3倍以上かかることも。
■ 水道 2,189円
通常2ヶ月に1回の支払いとなりますが、上記は1ヶ月分の平均料金です。
水道局の管轄によって料金設定が異なるため、地域によって価格差があります。
(※)2017年一人暮らしの人の光熱費 総務省「1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出」
③光熱費を抑えるための部屋の選び方
1.光熱費が抑えられるのは地方より都会
意外かもしれませんが、ガス代や水道代に関していうと、
都会よりも田舎のほうが料金が高くなることのほうが多いのです。
実際、2017年の総務省の調査によると、1ヶ月当たりのガス代の平均料金は人口密度の高い大都市では2,807円、
規模の小さな市町村では3,329円。対して水道代は大都市で1,769円、小都市で2,688円になり、
ガス代、水道代ともに都市部のほうが抑えられるという結果になりました。(※2)
(※2)総務省「都市階級・地方別1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出」
地方よりも都会のほうが光熱費が安くなる理由は、基本料金のちがいにあります。
物価が安いから地方に住みたいという人も多いですが、光熱費については地方のほうが高くかかることを頭に入れておく必要がありそうです。
2.ガス代は都市ガスのほうが安い
物件を探すときには間取りや家賃のほかに、契約しているガスの種類についても確認しておきたいところ。
ガスには都市ガスとプロパンガスの2種類がありますが、通常プロパンガスのほうが料金が2~3倍も高いといわれています。
プロパンガスの基本料金にはボンベ配送料、保安管理費用などの経費も含まれていることが、高くなる理由の一つ。
また、ガス代には基本料金のほかに、毎月の使用量に応じて価格が変わる従量料金がかかってきます。
あまり使わない月は安く、よく使う月は高くなるため、東北地方などの寒冷地域ではエアコンをあまり使わない地域よりも必然的に高くなります。
3.地域によってちがう水道代
水道代は、光熱費のなかでも特に地域格差があります。水道料金の極端に安い地域は高い地域の10分の1以下という場合も。
メンテナンスや水道の設備建設などは、基本的に水道料金でまかなわれているため、一人当たりの負担する費用が少ない人口密集地ほど、水道代が安くなるのです。
地方でも水源となる湖や川が近くにある地域では、水道料金が相場よりもかなり安くなります。
水源がない自治体では、水源がある自治体に利用料を支払い水を引いてくる必要があることから、地方でも水道料金に地域差が出てしまうのです。
④生活の中で工夫できる光熱費の節約方法
電気、水道、ガスは、どれか1つ欠けても生活に支障が出てしまいますが、
少しの工夫で無駄遣いを減らすことができます。
水道光熱費の節約のポイントについて紹介します。
1.電気代の節約
・待機電力を減らす
普段使わないのに、コンセントがついたままの家電製品はありませんか?
スイッチが切れていても微量ながら待機電力が発生しています。
使っていない家電のコンセントを抜くことを心がけましょう。
・電気料金プランを見直す
契約しているアンペア数を小さくすることで、月々の基本料金が下がります。
一般家庭のアンペア数は20~60アンペアくらいですが、一人暮らしだと20アンペア程度でも暮らすことができます。
・電化製品のお手入れ・買い替え
エアコンフィルターの定期的なお手入れをするのとしないのとでは、冷暖房の効きが違ってきます。
ほこりやよごれを取り除けば冷房の設定温度を高めにしても適温が保たれるので、結果的に電気代の節約につながります。
家電製品も10年以上もたてば、省エネ性能が格段に上がった製品が出てきています。
古い電化製品が壊れる前に買い替えも検討しましょう。
2.水道代の節約
・トイレのレバーを使い分ける
トイレの水を流すときのレバーは大小と分かれていて、少ない水量でいいときはなるべく「小」のレバーで流すように心がけましょう。
1日に何度も使用するトイレの節水は意外と重要だったりします。
・水を出しっぱなしにしない
当然のことですが、使い終わったらこまめに水を止める習慣をつけることが大切です。
シャワーの出しっぱなしはやめて、食器洗いでも水をためてから洗うほうが節水になります。
市販で売られている節水用のシャワーヘッドも効果的です。
3.ガス代の節約
・湯船のお湯を少なくする
家族が多ければ、浴槽に多く湯を張ることで節約になる場合もありますが、一人暮らしで溢れるほどのお湯は節約にならないでしょう。
お湯の量を少なくすることで、ガスの使用量を減らすことが可能です。
シャワーで済ませることができるのであれば、そのほうが節水にもガスの節約にもなります。
・ガスを使う時間を減らす料理を中心にする
コンロの火を長い時間使うほど、ガスを消費します。
ガス代を節約したいなら、短時間で火が通って完成する炒め物や、
電子レンジで作れる煮物など、コンロの使用頻度を減らすように工夫してみましょう。
煮込む時間を短縮させることができる圧力鍋などの調理器具を使ったり、
少ない水で調理可能な蒸し料理もおすすめです。
手袋をはめて食器洗いは水でする、湯出しではなく水出しのお茶に変えるなど、
小さなことから始めることが光熱費節約の第一歩となるでしょう。
・設定温度を下げる
湯船やシャワーの温度を1度下げるだけでも、ガスの使用量は下がります。
夏場は比較的下げやすいかと思います。
■まとめ
・一人暮らしで1ヶ月にかかる水道光熱費は約1万1,000円
・ガス代や水道代は地方より都市のほうが安い傾向がある
・プロパンガスは都市ガスの2~3倍ガス代がかかることもある
・日頃の心がけ次第で光熱費は節約できる
(引用元 https://www.homes.co.jp/cont/rent/rent_00236/)
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